2009年05月07日

新作HEMLÖSA KATTER (Homeless cats)リリース!

新ギタリストを迎えてのニューアルバム、出ました!Myspaceで、ちょっと聴けます。
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2009年03月23日

「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」United Red Army music by Jim O'Rourke

P1060535.JPG公開されてからかなり経つのですが、映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(若松孝二監督)を観ました。3時間10分の長尺、学生運動の歴史がナレーションで延々レクチャーされたかと思うと、凄惨な暴力シーンの連続だったり、誰にでもお薦めできる作品ではありません。が、私は大変感動して、落涙しながら観終えました。DVDとサントラ、本まで買ってしまいました。有名な「総括」ですが、狂気だの不条理だので済ませるのはおかしい、似たようなことは今の私達の日常にも、形を変えて潜んでいる。全体に、今さら事の是非でもあるまい、壮大な理想と挫折を描く青春大河ドラマです。私の涙は、失われた命と夢への哀惜の涙でした。

それはさておき、音楽をJim O'Rourkeが担当しているのですが、これがかなりの部分でTGSによく似ているのです。サントラなら1曲目「出際」は、TGSがステージで必ずやる、長いインプロの最初あたりみたいだし、2曲目「惑う新宿」はTGSのSatisfactionの孫カバーみたいな感じ。またサントラは残念ながら、本編での印象的な音楽のごく一部しか納められていません。未収録だけど映画の最初あたりでナレーションの背後で延々流れている、かっこいいジャム風の音も、TGSを思わせるものです。

Jimは監督に再々NGを出されながら苦労して録音を進めたようです。CDには録音時期の記述がありませんが、本によると'07年1月26日がクランクアップだったようで、そうするとそのちょうど1ヵ月後、TGSが来日してJimがセッションした頃は、映画のポストプロダクションの真っ最中であったことが想像されます。Jimにとって「突発TGS祭り」中だったわけで、また映画の時代や背景の類似性もあって、TGSを思い浮かべながらレコーディングしたに違いないと感じるのでした。
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2009年03月22日

ストックホルムでTorbjörnと再会

P1060328.jpgTGS123.jpgstockholm-nightscene.jpgTorbjorn.jpgご無沙汰御礼、ちょっと遅すぎる報告ですが…1月2日午後、ストックホルムでTorbjörn Abelliと会いました。Lars Hollmerの訃報を受けて、個人的感傷旅行に急遽出立したのですが、ホテルがストックホルム中央駅近くになったので、この日は朝からウプサラに出かけ、夕方部屋に戻ってから、近くに住んでいる彼と会うことができたのです。彼はホテルに来てくれて、まずはハグ。私の部屋には好都合なソファーもあって、ここで話をする予定だったのですが、「ストックホルムを案内しよう」と言われて、薄暗い街へと出かけました。

彼は子供の頃から市中心部に住んできた、生粋の街っ子のようです。いろんな事に詳しくて、歩きながら様々な建物の由来、街の歴史や地勢、市政の話など、ノンストップで話してくれます。写真は運河越しの夜景と「Ajn Schvajn Draj」。

昔TGSが演奏した場所、その頃の事なども。Gardet Festivalが警官とモメながら進められた話はかつて書きましたが、あれだけじゃなくて普段から睨まれていたらしく、警官とモメたのはしょっちゅうだったそうで、「ある時私はThomas Meraに『おい、警官が来た、やめよう』と言って彼の腕をつかんで引っ張ったんだが、彼は片腕を掴まれても絶対に演奏をやめようとしなかったんだ」とか。お話はとても興味深かったのですが、氷点下の市街地を数時間歩き回ると、防寒が不十分だった足先がたまらなく冷えてきて、レストランに入ることになった時にはホッとしました。今スウェーデンも大不況で、職を失う人が増えているそうです。彼自身も、個人的につらい状況をなんとか乗り越えたらしいのです。


TGSはレコーディング中で、春にも新作を出す予定だと言ってましたが、今のところまだその情報はありません。脱退したBo Andersについては「最近は連絡してないなあ。彼は、穏やかな生活を望んだのだ」という話でした。それと、Torbjörn個人が参加している...and the monodepressivesですが、...& mOnOsと改名して続いています。オールアコースティック、低い男性ヴォーカルが特徴で、特に「Smoke on the water」「Love will tear us apart again」「My Generation」のカバーが面白い。ライヴも熱心に続けているようです。

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2008年07月16日

AMTを観た、etc.

080705 tsuyama.jpg080705-yoshida.jpg080705 kawabata.jpg7月5日、広島OTIS!で、久々にAcid Mothers Templeを観ることができた。
AMT MPUが、これまで2回見たフォーマット
AMT SWRが、今回のツアーの中心。しかし、7つのユニットを連ねた「Japanese New Music Festival」であるという。よく見たら、参加者は3人。河端さん、津山さん、それに吉田達也さん。ソロ・デュオ・トリオの組み換えで7ユニットだとか。既述した、十数年前に広島で吉田さんと津山さんを見たときも、なんかそんな感じだった。使い減りのしないインチキ商…いや、ビジネスモデ…もとい、パフォーマンススタイルに感心するばかりだが、それに河端さんまで噛むとは。


事前に外せない用事があって、ダッシュで会場入りしたときにはもう「赤天」は終わっていた。大根やジャンパーが投げてあったから、まあ変わってないんだろうと思ったけど、昔とはかなり違うという話も聴いた。残念。


で、河端さんのソロの最中だったのです。ギターの弓引きで、ひたすら単調だけどゆらぎ続ける厚い音を出し続ける。Popol Vuhの2作目までに、こんな感触の部分がいくつかあったような。そしていまだに曲名を知らない(詫)名フレーズ、次いで仏壇の鐘の縁をこする音で、深くたゆたい、別世界に誘われる。凄い。しかし、赤天から続けてみていれば、ギャップの激しさ込みで染みたことだろう。津山さんのソロは弾き語りだが、得意のトラッドフェイクに加え、イエスやクリムゾンをブルースでやる企画は、かなり可笑しい。吉田さんのソロはRuins Aloneということで、録音に合わせて吉田さんが叩きまくる。そうか、Ruinsってこうなっちゃてたのか。イエスのメドレーも披露。流石の世界を保っている。


津山・河端デュオのZoffy、これまたお笑い系だ。特にオモチャのラッパでマイルス・ディヴィスを再現するのが…これは、見ないとわからない。河端さんが海外の雑誌で「最も嫌いなアルバム」を聞かれて「ビッチズ・ブリュー」を挙げて物議をかもした話を思い出しながら見ると、なおさら楽しい。そしてAMT SWRだが、やっぱりヘヴィーサイケなんだけど、吉田さんの参加で、シリアスだったAMT MPUとは全然違ったものになっている。速くて複雑で、ギャグ交じりだ。「なんちゃってサイケ」かもしれない。最後は河端さんが大根でギター弾きまくり、当然ピックアップは大根おろしまみれで実に食べ頃、今度は醤油をたらしてください…もとい、いいんだろうか、ツアーの途中なのに。最後のZubi Zuba Xは、同じ3人でアカペラ。初見なので、きっと進化してきてるんだろうな、と思うばかり。

今はツアーも終わったはずなので、いろいろネタバレ書いてしまってごめんなさい。でも、以前とは違った意味で、本当に楽しかった。

事後にも外せない用事があって、ダッシュで会場を後にしたけど、ちょっとだけお話できて嬉しかったです。アイテムをいくつか購入、昔から集めているクリムゾンネタ。いずれ「本ブログ」で紹介したい。

一方Bo Anders Perssonが参加した6月7日のTGSコンサートは、現地の友人から「素晴らしかったという話だ」という情報を得たのみです。最近ちと連絡サボってて、すみません。彼が力を入れているローカルフェスは、今月26日、Ransbysäternで開催されます。

もう一方、Torbjörn Abelliが参加している「...and the Monodepressives」ですが、遅まきながら、この動画、すごくない?あの、ゆるーいアコースティックサウンドで、Joy Divisionのカバーをやっています。パンクのカバーをやるって、冗談じゃなかったんだ!すでにアナログEPも出ている様子、うかつでした…

http://jp.youtube.com/watch?v=8mZca0id3EY

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2008年06月15日

フェスティバルとダウンロードサイト

Utmarksmusiken poster.jpg Bo Anders Perssonが、Utmarksmusikenのポスターを送ってくれました。彼自身のデザインで、運営も手がけていて忙しいそうです。7月末、スウェーデン西部に滞在予定の方、いらっしゃいませんか?
12月11日付けでいただいた、penguinさんからのコメントにあった、Proteinimperialismがダウンロードできるサイトについて、彼は「あのレコードは、俺ももう持っていないんだ。そのサイトについて、特に言うべきことはない。今でもとてもおもしろい音楽だと思っているよ。」との回答でした。だから、改めて紹介したいと思います。penguinさん、ありがとうございました。
Avant Garde Project
Archive>AGP16 Swedish Electroacoustic
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2008年05月14日

新生TGSと、その後のBo Anders

Bo anders on his garden.bmpTGSのHPに、正式の告知が出ました。'News'を見てください。Bo Anders PerssonはTGSを離れることが決定的になりました。TGSは今月、ストックホルムで2回、バルセロナで1回演奏する予定です。しかしそこにはBo Andersに代わってReine Fiskeが加わることになりました。

Reineが参加するなら、納得です。シンフォ系のバンドLandberk、Paatos、Morte Macabreにギターで参加していたのが有名ですが、元々TGS周辺をフェイバリットに挙げていたサイケフリークで、インディーズ映画にも造詣が深く、TGS絡みの8mm映画の上映会をやっていたこともあります。またスウェーデンの歴史的サイケ名盤再発にあたり、リミックスを担当していた経緯もあります。今はサイケ王道のDungenで活動中。世代差はあれど、後任としてはベストではないかと予想します。

6月7日、スウェーデンのカールシュタットKarlstad でのライヴは、Bo AndersとReineが共に参加して、Bo Andersのさよならコンサートになる模様です。私は行けません。ううううう…

一方で、Bo Anders自身も連絡をくれました。かつていくつかの問い合わせをしたけど梨のつぶてだったのですが、「スパムに埋もれていたよ、すまんすまん」(^^;)。でもTGS脱退の件、それと彼の「Proteinimperialism」がネットで晒されている件には返事なし。ノルウェー国境に近いスウェーデン西部の田舎で暮らしている、自宅キッチンリフォームとgarden(庭というより畑かも)の手入れ、薪集めとかに忙しくしていた、ということです。

写真をいくつかくれました。上は、カボチャ畑を耕しているところです。大阪で買った和包丁は毎日使っているそうで、よかった。奥さんの写真もいただきました。温和だけどしっかりした人という印象で、バカボンのパパとママとか、「ジャリん子チエ」のテツとヨシ江さんとか、そんなバランスなのかな。長年の連れ添いかと思ったら、「'98年に出会い、人生を完全に変えられてしまった」とのこと。60歳過ぎてから出会い、結婚かよ!…いや、さすがです。

もうひとつ、地元ローカルの音楽フェスティバルUTMARKSMUSIKEN の開催に尽力している模様。
フェスのHPでは去年のステージ写真を見ることができますが、彼はテルミン・ヴォイスを操る女性奏者Maja Ratkjeとのデュオで演奏し、その結果にとても満足していました。こういう場での演奏はやぶさかでないようなのですが、「バンド固定での演奏はもうやらない」と言うのです………(;_;)

ところでこのフェス、今年はMarie Selanderが参加するみたい、すげー!また...and the Monodepressivesも参加するということで、これは彼がTGSから抜けるとはいえ、メンバーとの友好関係は保たれていることの証ではないかと思います。...and the monodepressivesのMySpaceには、続々と新曲が追加されていますが、いくつか謎の曲もあります。別バンドとしか思えないのですが…これはやっぱり別バンドなんだそうです(^^;)。カバーする予定の曲で、いずれ入れ替えるという話です。彼らは今、Silenceのスタジオで正規に録音している最中で、最近のライヴでもとても良い感触を得ているようです。
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2008年04月16日

残念ですが(;_;)

Boanders.jpgI have to tell you a sad news.
Bo Anders Persson quited from Träd Gräs och Stenar.
I can tell that there have been no trouble on their friendship.
But he had some troubles on himself.
His physical problem, so heavy tinnitus for this several years.
His age.
And his mismatch to touring - including an exception - going to Japan :-).
But TGS will keep on playing. there should take part in alternative player.
Anyway I reall hope all of their good future.

残念なお知らせです。
Bo Anders Perssonが、TGSから脱退したそうです。
仲間割れなんかじゃありません。
でも彼には、個人的な問題がいくつもあったのです。
身体的な問題。もう何年も、激しい耳鳴りが治らないんだそうです。
それに、年齢。
そして、ツアーが苦手。ただ、日本行きだけは例外なんだそうですが(^^;)。
それでも、TGSは活動を続ける見込みです。Bo Andersに替わるメンバーが加わることになるでしょう。

いずれにせよ、彼ら全員の将来が、幸福なものであるよう願っています。

一方、Torbjörn Abelliは、別途新しいグループをスタートさせました。旧友たちと組んだものです。

...and the monodepressives

アコースティックな歌物バンドで、Torbjörnはこのバンドのために、新しいアコベを買ったとか。'banankartong'担当者がいますが、これはダンボールの「バナナの箱」で、叩くととてもいい音がするそうです。
MySpaceで音が聴けますが、つい先ほど追加された2曲目は…なにこれ、全然雰囲気違うじゃん!?パスワード、ハックされたの??1・3曲目が本意だと思うのですが。

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2008年04月01日

最近は

どうしてるのかな、TGS。Torbjörnとちょっと連絡したくらいで、近況を知らないのです。
5月末にバルセロナのフェスに出るようですが。

AMTは国内ツアーの予定が発表されて、東京や地方、広島にも来るみたいですね!
私は行きますよ!でもOtis!ってかなり狭いんですけど…

ここでTGS以外の余談が多かったのを反省して、別ブログを作りました。今は主にSamla Mammas Mannaのことを書いています。その中で、オムニバスアルバムFesten på Gärdetのことを記事にしました。TGSについても触れています。
余談が多すぎて別のブログを作ったのに、そっちでTGSの事を書いている。グダグダですね、すみません。

いずれも左の「リンク集」をご確認ください。
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2007年12月29日

AMT-HP「人声天語」に、TGSとの共演日記

Acid Mothers TempleのHPに、「人声天語」Jinsei Tengoという河端さんのエッセイコーナーがあります。なぜか「徒然草」みたいな古風な文体に関西弁が混ざる筆致で長文、正直とっつきにくいかも…(^^;)。しかし内容は、なにしろいろんな国に行ってるAMTのツアー裏話が中心、なぜか食べ物の話が中心で、紀行文・人文記として、とにかく面白いのです。音楽だけじゃなく、この「人声天語」のファンもきっと多いのだろうと思われます。いや、私はそうなんですけどね

その最新版、第138回「男は黙って噛み締めろ!(AMT & TMP U.F.O.欧州ツアー2007)」其之七に、スウェーデンでTGSと2回共演した時の模様が書かれています。必見です!河端さんはTGSに惚れ直し、交流をさらに深めた結果、再会の約束をした模様です。

2月28日、私は以下のように書きました。赤字は再掲。

でも今回の来日公演は本当に、「次は無い」体験の機会になるはず
だ、ということを重ねて強調しておきたいと思います。

もしかして、こう書いてしまったことを、土下座してお詫びしなくちゃならない時が来てしまったりする、のかな?
 

加えて文中で、拙ブログ、そしてDVD販売について触れていただきました。文章の流れを乱さず紹介する配慮に、かえって申し訳なくいっそう有難く思う次第です。河端さん、ありがとうございました。

DVD、まだありますよ。(^^;)
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2007年12月03日

DVD’From Möja to Minneapolis’を頒布します。

TGSautograph.jpgTGSDVD.jpg1128日、待望のTGSからの郵便が届きました。しかし、開けてびっくり…サイン入りDVD10枚送ってくれとお願いしていたのですが、 

11
枚ある!
 

そういや萩尾望都って最近どうしてるのかな。 お礼と質問のメールを出しました。間違えてない?と。返事は「よく見ろ。1枚、お前の名前を入れてある。それはTGSからのギフトだ。」 ありがとう! 

1031日付で書いた次第で、表記DVDを頒布いたします。詳しくは前エントリーのレビューをご参照ください。10枚分送料込みで$260送金したら、11枚届いたわけです。
$260÷11$23.64
23.64×\115=\2,719 (1$=\115は送金当時のレート、円の急騰がもう少し早ければねえ…) 

2,719円で頒布します。10枚限定。新品ですが、サインを入れるために開封されています。
サインですが結局、パッケージ内に入っているインサートリーフの裏側に書かれていました。5人のサインがありますが、TGS4人と、サウンドエンジニアのStefan Ståhlのものです。日本でもバンドに同行していた彼は、映画冒頭でもメンバーと併せてクレジットされていて、ライヴでは5人目のメンバーのように遇されているのがわかります。 

送金は、銀行振り込みか代金引換です。振込みの場合、冊子小包送料180円を加算してください。代引の場合、着荷時に、代金・送料・手数料をお支払いください。100グラム強、広島からの発送です。お一人一枚でお願いします。郵便局に寄れる日が限られまして…発送までに数日かかることがあります、ご了承ください。 タイトルに「TGS」と入れたメールで、お名前・住所・電話番号をお知らせください。個人情報は、他の目的には使いません。
アドレス mhd03560(a)nifty.com
(a)@ 
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